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眠くなりにくいアレグラで賢く花粉症予防をしよう

2020年05月03日
薬を飲もうとしている男性

アレグラという治療薬も花粉症予防に威力を発揮します。錠剤タイプの服用薬でアレルギーの原因であるヒスタミンを抑制する作用があり、くしゃみや鼻づまりといった一次症状を予防に効果的です。アレグラは今までの花粉症予防薬や治療薬の課題であった眠たくなるという副作用を、大幅に緩和しました。またアトピー性皮膚炎や通年性のアレルギー鼻炎などにも処方されています。

アレグラの主成分であるフェキソフェナジン塩酸塩は、第2世代抗ヒスタミン剤成分であり症状を鎮めるだけでなく症状の悪化も防ぎます。そのため不快な一次症状や、より悪化した二次症状も予防できるようになりました。また第1世代抗ヒスタミン剤の課題であった眠気を誘ってしまうという副作用を抑制するため、通常の生活を送りやすくなっています。

第1世代と第2世代の抗ヒスタミン剤の違いは、主成分にあります。第1世代はエタノールアミン系やプロピルアミン系、ピペラジン系やピペリジン系抗ヒスタミン剤を主成分としており、ヒスタミンの働きを抑制するとともに脳の中枢神経を抑制しやすいという副作用がありました。そのため服用すると眠くなってしまう方も多く、仕事や学業などに影響していたのです。しかし中枢神経に働きかけにくいフェキソフェナジン系を主成分とした第2世代抗ヒスタミン剤の登場で、副作用が大幅に緩和されました。

くしゃみや鼻づまりといった一次症状を予防し眠くなりにくいなど、メリットだらけに見えますが、実は副作用のデメリットもあります。主なものとして頭痛や眠気、吐き気や喘息や腹痛などがあり、この他にもめまいや倦怠感や胃腸炎、血管浮腫やかゆみに加えて蕁麻疹、さらに顔に赤みがさす潮紅や発疹です。副作用に眠気がありますが、あくまでアレグラは脳の中枢神経に働きかけにくいため、眠気を誘いにくいということであって、まったく眠気を生じさせないというわけではありません。このような症状を感じたときには、服用を中止することが大切です。

アレグラは医療機関に処方してもらったり、ドラッグストアや通販で購入できます。いずれも作用や効果に違いはないため、手軽に購入したいならドラッグストアなどで購入すればよく、持病があったり妊婦の場合であれば、副作用などのデメリットを考慮して医療機関で診察を受けたり、相談すると良いです。

アレグラの効果的な服用方法を簡単に説明します。市販薬の場合は1日2回、1回に1錠(60mg)服用すると効き目が1日続きます。また空腹時にも服用できるため食事をしなくても服用できるというメリットがあります。くしゃみや鼻づまりといった一次症状を感じる前に服用すると効果的ですが、症状が出てからでも効果を感じられます。

医療機関で処方されるアレグラの服用方法や回数、1錠あたりの成分容量は市販医薬品と変わりませんが、保険が使えるというメリットがあります。また過去に服用して痒みや発疹といった副作用を感じたことのある場合は、医師に相談しましょう。また妊婦の方や授乳中の方は医師に相談できるため安心して服用できます。

アレグラを服用するタイミングは、症状の出る季節になります。スギ花粉で困っているなら2月から5月であるとメリットを感じやすいです。北海道の方に多いカバノキ花粉が原因の場合は、4月から6月まで使用しましょう。イネ科の花粉が原因の場合は5月から8月まで服用し、ブタクサなどの雑草を原因とする花粉症であれば8月から9月まで服用すると不快な一次症状を鎮められます。

アレグラはフェキソフェナジン塩酸塩を主成分にしているため、眠気や喉の渇きといった副作用が起こりにくくなっており、花粉が降り注ぐ季節でも快適な毎日をサポートしてくれます。

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